沖縄県のRC・CB造の【天井換気口】の省エネ計算について

RC・CB造の屋根に断熱材が施工され天井換気口がある場合の建築物省エネ計算での取り扱いについてですが、審査機関の考え方が分かれています。

1.屋根の断熱材がある箇所が熱的境界と考える
2.天井の換気口があることで天井を熱的境界として考える

1.の場合でしたら屋根断熱がある通常の省エネ計算になりますが、2.の場合は無断熱の天井となり不利側になってしまい省エネ基準やZEHレベルの基準に不適合になってしまいます。

沖縄県の指定確認検査機関では、2.の考え方が多数なので2025年には原則全ての建築物が省エネ適合義務化になる前に天井換気口について事前に確認申請を出される確認申請審査機関と協議する必要がありそうです。

沖縄県浦添市宮城3丁目13番11-305号
クリエバリュー 省エネ計算専門
代表者 伊波 大介
098-877-1717